オレゴンレッドスポッテッドガータースネーク “スクリーマー”

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Oregon Red Spotted Garter Snake “Screamer” C.B. Adult ♂ <SOLD OUT>

ガータースネーク向上委員会第3弾(笑)。

西海岸赤系御三家の一つ、オレゴンレッドスポッテッドガーター(Thamnophis sirtalis concinus )です。御三家の中では最も北に分布し、ヴィヴィッドなレッド&ブラックの体色が特徴でしょうか。

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Oregon Red Spotted Garter Snake “Screamer” C.B. Adult ♂ <SOLD OUT>

で、何がスクリマーかと言うと、一目でわかる通り、その体色が素晴らしいと。現にボクは成田で叫んで(スクリームして)ますし。

とりあえずパッと目に付くのは真っ赤な頭。元々頭部は赤い亜種なんですけど、こうやって成体になっても頭頂部まで満遍なく赤い個体、しかも、くすまずに赤いってのは結構少ないんです。

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Oregon Red Spotted Garter Snake “Screamer” C.B. Adult ♂ <SOLD OUT>

そしてボク的に最も目を惹いたのがですね、この背中を走るブッ太いラインとそのペパーミントのような色。通常はペールイエローやアイボリーなど黄色系の白が普通なんですよ。この淡いグリーンが何とも涼やかで、ヴィヴィッドな黒い体色に映えること!

こういう爽やかなグリーンの発色って、多色を誇るガータースネークにおいても、それこそカラーミューテーションを含め、ほとんどいないんじゃないでしょうかね。

ボクの知る限りだと、マリタイム(T. s. pallidulus )のグリーンフェイズで鮮やかなグリーンが発色した個体の画像を1度だけ見たくらいかなぁ。

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Oregon Red Spotted Garter Snake “Screamer” C.B. Adult ♀ <SOLD OUT>

そしてメス。

メスはガタイも大きいせいか、更にゴージャス。体側の赤いスポットというかバーも目立つし、画像には写ってはいませんが、腹面にもグリーン~ブルーが発色。

これは見事!

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Oregon Red Spotted Garter Snake “Screamer” C.B. Adult ♀ <SOLD OUT>

頭もしっかり赤いです。

ブリーダーに聞いた所、この「頭が満遍なく赤い」、「ラインが太い」、「ラインのペパーミントグリーン」という形質は親から子供へ見事に伝わってるみたいなんで、このペアから採れる子供はそりゃゴージャスでしょうね。

そういや、このガーターの黒い基調色、C.B.とW.C.で全然違ってきますね。このベルベットのようなしっとりとした黒の色調と肌理はC.B.だからこそ!これはピュージェットサウンド(T. s. pickeringii )も一緒。引き締まった黒が他の色を引き立てるような種類では黒の質がわかりやすいんでしょうね、きっと。


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