カブトニオイガメ W.C. “ア・ラ・カルト”
Razor Backed Musk Turtles W.C. ♀
今回はW.C.(Wild Caught: 野生下採集)のカブトニオイガメ(Sternotherus carinatus )を色々と。
ホントは前にアップしたC.B.(Captive Bred: 飼育下繁殖)のリデュースドパターンと一緒に紹介しようかと思ったんですが、コケを落としたり、何かと調整したりしてたら、ついつい後回しになってしまいました。でも、ア・ラ・カルトとしたように、面白いモノがいくつも来てるので、コイツラはコイツラで、別にして良かったのかなと思ったり、思わなかったり。
で、まずは…単なるノーマル(笑)。
でも、放射柄と琥珀みたいな淡い色調の背甲が綺麗でしょ。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♀
コイツは1枚目の画像、右側の個体
今回入荷したW.C.の中では若く、2頭とも甲長100㎜±。
まぁ、大き過ぎず、小さ過ぎず、飼い始めるには、結果がある程度分かって、でもトンガリ帽子の雰囲気も残していて、イイ感じのサイズではないでしょうか!コケってなくてピカピカだし、これならC.B.と変わらず、綺麗なまま育てるコトも出来ると思います。
因みに、同じような大きさのオスもいるので、ペアやトリオでお買い上げいただくコトも可能です。オスはもう少し背甲が暗い感じですが、細かな霜降りと放射柄が綺麗だし、黄色がより顕著に見て取れますから、成長に伴い、黄色系の仕上がりになるんじゃないかなと。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♀
続いて、大きなメス
メスん中ではコイツが一番デカいかな、甲長で120㎜±、もうチョイで130㎜って感じです。
背甲はかなりコケってますけど、その辺は暗い所で貧栄養の綺麗な水にして飼ってもらえば、コケの成長が阻害され、いずれかなり綺麗にリカバー出来るハズ。
でも、このコケった感じもワイルドっぽくて、ソレはソレで良かったりするんですけどね。
それよりも、このハチの張った頭のフォルムがコイツの魅力かなって。しかも、ここまでワイルドワイルドしてるくせに、ワイルド独特の気難しい感じ(この手合いで気難しいヤツは、人の気配が消えた夜中に活餌しか食べない、なんてのがザラですからね)が皆無なのもポイントが高い。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♂
で、大き目のオス
コイツなんか、水ん中に手を入れると、その手を追っかけてきますからね、「どんだけ人に馴れてんのよ!」っていう。
でもって、この頭!!!
レイザーも意外と頭が大きくなるんですよ。
しっかし、今回はね、色が薄めで綺麗な個体が多い。別にそんなんばっかを選ってきた訳じゃなくて、コイツラは、後述しますが、“ある目的”があってまとめて連れてきたのに、このレベルっていう。前に同じくW.C.として入ってきた黄色い背甲の個体を紹介したじゃないですか(参考記事→コチラ)。あのレベルに匹敵するのが雌雄数匹いますからね。
Razor Backed Musk Turtle “Yellow Pastel” W.C. ♂
そして、今回の本命、第1号!
そう、実はコイツとこの後に紹介するもう1頭が欲しいがために、全頭まとめて引き受けたと言っても過言ではない!!!
まぁ、普通の個体も綺麗なの多くて、ピックアップしきれなかったってのもあるんですけど、とにかく今回はその2頭が欲しかった…って、これじゃ、上にアップしたオスの黄色が綺麗過ぎて、画像だとコイツの魅力が伝わりづらいっすねぇ。パッと見、コケってるか、コケってないかの違いくらいしかないかも(涙)。
Razor Backed Musk Turtle “Yellow Pastel” W.C. ♂
実物は黄色で、明るくて、透けてて、抜けてて、見てもらえれば、“イエローパステル”と名付けた理由がお分かりいただけるハズなんですが…。
ん!? そうですよ、この名前は“他と区別するため”に、ボクが“勝手に付けた”名前ですけど、それが何か?
こんだけ圧倒的に違うなら、それはちゃんと区別しないと。
過去にもC.B.の白いのやら、W.C.でもさっきリンクを張った黄色いの、それに透けてるのなんかをアップしてますが、コイツはその辺と較べても、甲羅、皮膚ともにパステルの名にそぐわない色と抜けをしていますからね。黄金色をした背甲、グレーにミルキーなホワイトが混ざる皮膚、素晴らし過ぎです。
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
そして、そして、大・大・大本命!!!
もう、スゴ過ぎ!!!!!
って、これじゃ、ただの甲羅の画像か(笑)。
というコトで…
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
はい!
パーシャルルーシスティック(Partial Leucistic: 部分白変)のブリンドル、まだら抜けです!!!
まぁ、もともと皮膚は明るいグレー調で、白い部分も多い種ですから、ブチのコントラストが分かりづらいかもですが、いやぁ気持ち悪いっすわ(笑)!!!!!
鼻っツラから顔、頭、首、そして手足と、所々剥いちゃったかのような白抜け。もう、ホント大好物っす。もともと白いデコルテ(笑)部分の色調も違うし、ルーシっていうと過去にヒラタ(S. depressus )で知られていましたけど、実際にその類の色彩変異を見たのはボクも初めてです。
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
そして、オスっていうのが素晴らしい。
これならブリンドル/ルーシの検証も、少ない卵数をメスの頭数でカバー出来るから、楽しみが広がりますね。上手く行けば、更に白の抜けが広がったハイホワイトのブリンドルなんかも期待できそうだし!
因みに、今回の入荷ですが、ノーマルはオス6頭/メス6頭、それに今回はアップ出来なかった「明色選抜個体」のオスが1頭(コイツはミスジドロガメ; Kinosternon bauri でいう所のアイボリーみたいな感じです)、そしてイエローパステルとブリンドルのオスがそれぞれ1頭ずつとなっております。また、それぞれに単体、ペア価格を設定しておりますので、その辺はお問い合わせ下さい。
また、ノーマルで画像を掲載していない個体に関しては、個別に撮影してお送りすることも可能です。
在庫や価格、発送/配達の可否など、ご質問はメール(herp.supply☆kbd.biglobe.ne.jp ※メール作成の際は☆を@に変えて下さい) または TEL(03-3317-5569)にてお気軽にお尋ね下さい。営業時間や定休日など、その他の詳細は「プロフィール」ページにてご覧いただけます。
今回はW.C.(Wild Caught: 野生下採集)のカブトニオイガメ(Sternotherus carinatus )を色々と。
ホントは前にアップしたC.B.(Captive Bred: 飼育下繁殖)のリデュースドパターンと一緒に紹介しようかと思ったんですが、コケを落としたり、何かと調整したりしてたら、ついつい後回しになってしまいました。でも、ア・ラ・カルトとしたように、面白いモノがいくつも来てるので、コイツラはコイツラで、別にして良かったのかなと思ったり、思わなかったり。
で、まずは…単なるノーマル(笑)。
でも、放射柄と琥珀みたいな淡い色調の背甲が綺麗でしょ。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♀
コイツは1枚目の画像、右側の個体
今回入荷したW.C.の中では若く、2頭とも甲長100㎜±。
まぁ、大き過ぎず、小さ過ぎず、飼い始めるには、結果がある程度分かって、でもトンガリ帽子の雰囲気も残していて、イイ感じのサイズではないでしょうか!コケってなくてピカピカだし、これならC.B.と変わらず、綺麗なまま育てるコトも出来ると思います。
因みに、同じような大きさのオスもいるので、ペアやトリオでお買い上げいただくコトも可能です。オスはもう少し背甲が暗い感じですが、細かな霜降りと放射柄が綺麗だし、黄色がより顕著に見て取れますから、成長に伴い、黄色系の仕上がりになるんじゃないかなと。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♀
続いて、大きなメス
メスん中ではコイツが一番デカいかな、甲長で120㎜±、もうチョイで130㎜って感じです。
背甲はかなりコケってますけど、その辺は暗い所で貧栄養の綺麗な水にして飼ってもらえば、コケの成長が阻害され、いずれかなり綺麗にリカバー出来るハズ。
でも、このコケった感じもワイルドっぽくて、ソレはソレで良かったりするんですけどね。
それよりも、このハチの張った頭のフォルムがコイツの魅力かなって。しかも、ここまでワイルドワイルドしてるくせに、ワイルド独特の気難しい感じ(この手合いで気難しいヤツは、人の気配が消えた夜中に活餌しか食べない、なんてのがザラですからね)が皆無なのもポイントが高い。
Razor Backed Musk Turtle W.C. ♂
で、大き目のオス
コイツなんか、水ん中に手を入れると、その手を追っかけてきますからね、「どんだけ人に馴れてんのよ!」っていう。
でもって、この頭!!!
レイザーも意外と頭が大きくなるんですよ。
しっかし、今回はね、色が薄めで綺麗な個体が多い。別にそんなんばっかを選ってきた訳じゃなくて、コイツラは、後述しますが、“ある目的”があってまとめて連れてきたのに、このレベルっていう。前に同じくW.C.として入ってきた黄色い背甲の個体を紹介したじゃないですか(参考記事→コチラ)。あのレベルに匹敵するのが雌雄数匹いますからね。
Razor Backed Musk Turtle “Yellow Pastel” W.C. ♂
そして、今回の本命、第1号!
そう、実はコイツとこの後に紹介するもう1頭が欲しいがために、全頭まとめて引き受けたと言っても過言ではない!!!
まぁ、普通の個体も綺麗なの多くて、ピックアップしきれなかったってのもあるんですけど、とにかく今回はその2頭が欲しかった…って、これじゃ、上にアップしたオスの黄色が綺麗過ぎて、画像だとコイツの魅力が伝わりづらいっすねぇ。パッと見、コケってるか、コケってないかの違いくらいしかないかも(涙)。
Razor Backed Musk Turtle “Yellow Pastel” W.C. ♂
実物は黄色で、明るくて、透けてて、抜けてて、見てもらえれば、“イエローパステル”と名付けた理由がお分かりいただけるハズなんですが…。
ん!? そうですよ、この名前は“他と区別するため”に、ボクが“勝手に付けた”名前ですけど、それが何か?
こんだけ圧倒的に違うなら、それはちゃんと区別しないと。
過去にもC.B.の白いのやら、W.C.でもさっきリンクを張った黄色いの、それに透けてるのなんかをアップしてますが、コイツはその辺と較べても、甲羅、皮膚ともにパステルの名にそぐわない色と抜けをしていますからね。黄金色をした背甲、グレーにミルキーなホワイトが混ざる皮膚、素晴らし過ぎです。
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
そして、そして、大・大・大本命!!!
もう、スゴ過ぎ!!!!!
って、これじゃ、ただの甲羅の画像か(笑)。
というコトで…
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
はい!
パーシャルルーシスティック(Partial Leucistic: 部分白変)のブリンドル、まだら抜けです!!!
まぁ、もともと皮膚は明るいグレー調で、白い部分も多い種ですから、ブチのコントラストが分かりづらいかもですが、いやぁ気持ち悪いっすわ(笑)!!!!!
鼻っツラから顔、頭、首、そして手足と、所々剥いちゃったかのような白抜け。もう、ホント大好物っす。もともと白いデコルテ(笑)部分の色調も違うし、ルーシっていうと過去にヒラタ(S. depressus )で知られていましたけど、実際にその類の色彩変異を見たのはボクも初めてです。
Razor Backed Musk Turtle “Brindle” W.C. ♂
そして、オスっていうのが素晴らしい。
これならブリンドル/ルーシの検証も、少ない卵数をメスの頭数でカバー出来るから、楽しみが広がりますね。上手く行けば、更に白の抜けが広がったハイホワイトのブリンドルなんかも期待できそうだし!
因みに、今回の入荷ですが、ノーマルはオス6頭/メス6頭、それに今回はアップ出来なかった「明色選抜個体」のオスが1頭(コイツはミスジドロガメ; Kinosternon bauri でいう所のアイボリーみたいな感じです)、そしてイエローパステルとブリンドルのオスがそれぞれ1頭ずつとなっております。また、それぞれに単体、ペア価格を設定しておりますので、その辺はお問い合わせ下さい。
また、ノーマルで画像を掲載していない個体に関しては、個別に撮影してお送りすることも可能です。
在庫や価格、発送/配達の可否など、ご質問はメール(herp.supply☆kbd.biglobe.ne.jp ※メール作成の際は☆を@に変えて下さい) または TEL(03-3317-5569)にてお気軽にお尋ね下さい。営業時間や定休日など、その他の詳細は「プロフィール」ページにてご覧いただけます。
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