キタシロクチドロガメ “H.L.B. フォーム”
Northern White Lipped Mud Turtle “H.L.B. Form” W.C. ♂
!!!!!!!!!!
ヤバイ、マジでヤバイ、ホントにヤバイ
本来はヘビネタをアップしようと思ってたんですが、こんなとんでもないモノが来ちゃったんで急遽予定変更です。何たって、まさかまさかの本チャンH.L.B.ですからね!!!
いやぁ…実在するもんなんだなぁ。
洋書ん中で写真を眺めるだけの存在だと思ってたから、目の前を泳いでるなんて夢みたいですよ。
って、すいません、チョッとテンション上がり過ぎちゃって色々とスッ飛ばしてしまいました。
Northern White Lipped Mud Turtle “H.L.B. Form” W.C. ♂
え~と、モノはですねキタシロクチドロガメ(Kinosternon leucostomum leucostomum )です。
で、それの黒化型がH.L.B.
前にもチョロっと触れましたが、H.L.B.ってのはドイツ語のHoch Lang Braun の頭文字を取った略称で、英語にするとHigh Brown (正確に訳すとHigh Long Brown)って感じかな。まぁ、見ての通り、感じとしてはHigh Black って方がシックリくるんですけど、SCHILDE(2001)以降、この名称はかなり浸透してて、VETTER(2005)でも英・独ともにH.L.B.の名称を使ってるので、まぁ、皆さんもそんなモンなんだと考えて下さい。
しかし、黒いわ
そりゃ、ミナミ(K. l. postinguinale )なんかでも、皮膚の黒みが強い個体は時々います。現に、このブログでも過去に紹介していますし(→コチラ ただ、この時の♂もセミH.L.B.みたいなモンなんだよなぁ)。でも、本チャンH.L.B.は黒さの程度が全然違う!
目や嘴、爪までしっかりメラニズムの影響が出てますから!!!
じゃあ、何でメラニスティックって呼ばないのかというと…
Northern White Lipped Mud Turtle “H.L.B. Form” W.C. ♂
恐らく、腹甲がこうだからなんでしょうね。
もう、至って普通(笑)。
だから、ハイブラック的な名称っていう(でも、1、2枚目の画像をよく見ると、背甲にはそれなりに影響出てるんですよ)。
でも、今回の個体、これは別に贔屓目でも何でも無く、SCHILDE(2001)とVETTER(2005)に載ってる個体と較べて、かなり黒くないです?
現在の所、広く知られたH.L.Bがあの1頭しかいないし、印刷機の影響なんかもあるから(現に、同じ写真なのにSCHILDEとVETTERでは色みが少し違っています)、較べるコト自体がナンセンスなのかもしれませんが、目や嘴の感じなんかは圧倒的でしょ!?
だから、余計にヤバいなって。
しかも、野生下で完全に仕上がったオスだから頭もデカイし、それなのに何故か妙に人馴れしてて、餌喰いもめちゃくちゃイイし、単純にシロクチとして見てもイイ個体ってのがまた素晴らしい!
ブリーディングを考えたって、コイツがオスであるコトのアドバンテージは計り知れないモノがありますからね。
という訳なので、コイツの価値を分かっていただける方のお問い合わせ、お待ちしております。
因みに、コイツがいなくなったら次は分かりません。少なくとも、ボクは初めて見ましたってレベルなので、そういうモノだと考えていただければなって思います。
【参考文献】
SCHILDE, M. (2001): Schlammschildkröten. Kinosternon, Sternotherus, Claudius und Staurotypus. 136pp.
VETTER, H. (2005): Turtles of the World Vol.3; Central and South America. 128pp.
在庫や価格、発送/配達の可否など、ご質問はメール(herp.supply☆kbd.biglobe.ne.jp ※メール作成の際は☆を@に変えて下さい) または TEL(03-3317-5569)にてお気軽にお尋ね下さい。営業時間や定休日など、その他の詳細は「プロフィール」ページにてご覧いただけます。
!!!!!!!!!!
ヤバイ、マジでヤバイ、ホントにヤバイ
本来はヘビネタをアップしようと思ってたんですが、こんなとんでもないモノが来ちゃったんで急遽予定変更です。何たって、まさかまさかの本チャンH.L.B.ですからね!!!
いやぁ…実在するもんなんだなぁ。
洋書ん中で写真を眺めるだけの存在だと思ってたから、目の前を泳いでるなんて夢みたいですよ。
って、すいません、チョッとテンション上がり過ぎちゃって色々とスッ飛ばしてしまいました。
Northern White Lipped Mud Turtle “H.L.B. Form” W.C. ♂
え~と、モノはですねキタシロクチドロガメ(Kinosternon leucostomum leucostomum )です。
で、それの黒化型がH.L.B.
前にもチョロっと触れましたが、H.L.B.ってのはドイツ語のHoch Lang Braun の頭文字を取った略称で、英語にするとHigh Brown (正確に訳すとHigh Long Brown)って感じかな。まぁ、見ての通り、感じとしてはHigh Black って方がシックリくるんですけど、SCHILDE(2001)以降、この名称はかなり浸透してて、VETTER(2005)でも英・独ともにH.L.B.の名称を使ってるので、まぁ、皆さんもそんなモンなんだと考えて下さい。
しかし、黒いわ
そりゃ、ミナミ(K. l. postinguinale )なんかでも、皮膚の黒みが強い個体は時々います。現に、このブログでも過去に紹介していますし(→コチラ ただ、この時の♂もセミH.L.B.みたいなモンなんだよなぁ)。でも、本チャンH.L.B.は黒さの程度が全然違う!
目や嘴、爪までしっかりメラニズムの影響が出てますから!!!
じゃあ、何でメラニスティックって呼ばないのかというと…
Northern White Lipped Mud Turtle “H.L.B. Form” W.C. ♂
恐らく、腹甲がこうだからなんでしょうね。
もう、至って普通(笑)。
だから、ハイブラック的な名称っていう(でも、1、2枚目の画像をよく見ると、背甲にはそれなりに影響出てるんですよ)。
でも、今回の個体、これは別に贔屓目でも何でも無く、SCHILDE(2001)とVETTER(2005)に載ってる個体と較べて、かなり黒くないです?
現在の所、広く知られたH.L.Bがあの1頭しかいないし、印刷機の影響なんかもあるから(現に、同じ写真なのにSCHILDEとVETTERでは色みが少し違っています)、較べるコト自体がナンセンスなのかもしれませんが、目や嘴の感じなんかは圧倒的でしょ!?
だから、余計にヤバいなって。
しかも、野生下で完全に仕上がったオスだから頭もデカイし、それなのに何故か妙に人馴れしてて、餌喰いもめちゃくちゃイイし、単純にシロクチとして見てもイイ個体ってのがまた素晴らしい!
ブリーディングを考えたって、コイツがオスであるコトのアドバンテージは計り知れないモノがありますからね。
という訳なので、コイツの価値を分かっていただける方のお問い合わせ、お待ちしております。
因みに、コイツがいなくなったら次は分かりません。少なくとも、ボクは初めて見ましたってレベルなので、そういうモノだと考えていただければなって思います。
【参考文献】
SCHILDE, M. (2001): Schlammschildkröten. Kinosternon, Sternotherus, Claudius und Staurotypus. 136pp.
VETTER, H. (2005): Turtles of the World Vol.3; Central and South America. 128pp.
在庫や価格、発送/配達の可否など、ご質問はメール(herp.supply☆kbd.biglobe.ne.jp ※メール作成の際は☆を@に変えて下さい) または TEL(03-3317-5569)にてお気軽にお尋ね下さい。営業時間や定休日など、その他の詳細は「プロフィール」ページにてご覧いただけます。
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