ミナミシロクチドロガメ “ニカラグア ゴールデンヘッド”

※当記事末尾に【営業時間・ご来店に関する諸注意】を記載しておりますので、そちらもお読み下さい。

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaGoldenHeadJuvnile01-04.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua Golden Head” JPN C.B. ♀

最初に画像を見せていただいた時は単純に驚きました。

そりゃ、“それなりの”親を渡しましたけど、いきなりここまでの子供が出てくるとは思ってなかったんで。

頭はマスクを被せたようにベッタリと黄色に覆われ、その黄色も山吹色に近い、濃くて厚みのある黄色っていう。識別名としてボクは“ゴールデンヘッド”と名付けましたけど、まさにその名がピッタリだと思いません? 過去にも頭部がベッタリと黄色に覆われる個体 (しかもオス!) を扱ったコトがあり、ソイツのレモンイエローに近い明るい黄色も凄まじく見事だったんですが、コイツの頭部の濃い黄色のインパクトたるや、チョッと眩しい感じすらしますからね。

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaGoldenHeadJuvnile01-02.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua Golden Head” JPN C.B. ♀

アップで見ると更にスゴイでしょ!?

虹彩まで黄色っていう!

こりゃ、成長に伴って前肢とかも抜けてきそうだなぁ。

因みに…

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaSpottedMale02-03.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua Spotted” W.C. ♂

オス親はコイツ

頭部のスポットの大きさ、入り方、色、嘴の模様、全てにおいてボクの理想とするミナミシロクチ (Kinosternon leucostomum postinguinale ) です。

そして

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaGoldenYellowFemale01-02.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua Bold Yellow” W.C. ♀

メス親候補その1

ブリーダー氏は♂1/♀2のトリオでキープしてるんで、今回入荷した個体のメス親を判断するのは難しいんですが、太いイエローのラインとほぼ黄色に覆われる鼻っツラから、ボクはコイツがメス親なんじゃないかなぁと考えています。

ただ!

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaHighContrastFemale01-02.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua High Contrast” W.C. ♀

もう一頭もこのレベルの…というか、コイツのストライプこそゴールドを超えた、まさに山吹色なんですよねぇ。

それに今回取れてる子供達、程度に僅かな差こそあれ、ほぼ全頭が綺麗なゴールデンヘッドなんですよ。ドロガメ連中って親をちゃんと選んでブリードするといきなり綺麗な子供が取れたりもするから、あのオスにこのメスでも、そりゃ壮絶なレベルの子供が取れるハズ。

という訳で、やっぱメス親がどっちかは分かりません (笑)。

でも、このコロニーのレベル、そして今回販売する個体のレベルを見ていただければ、まぁその辺は些末な問題でしょ!?

SouthernWhiteLippedMudNicaraguaGoldenHeadJuvnile01-03.JPGSouthern White Lipped Mud Turtle “Nicaragua Golden Head” JPN C.B. ♀

でまぁ、お約束の腹甲

腋下甲板と鼠径甲板はパッと見、繋がってるようにも見えますが…っていうか、実際繋がってるんですけど、点で接しているだけなんで、ミナミの一番分かりやすい特徴はちゃんとしてるかなと。あと、キタ (K. l. leucostomum ) とミナミを分ける特徴って“ソコ”だけじゃないんで、細かな部分部分を見て貰えば、コイツがミナミであるコトは疑いようもないかと思います。

いや、フロリダ (K. steindachneri ) ん時もそうだったんですけど、誰でも分かりやすい識別点 1点のみ…ならまだしも、目立つだけで全く識別点にもならないポイントだけを挙げて「偽物・本物論争」吹っ掛けて来る輩がいて辟易としたもんで、一応。

尚、今回の個体は甲長で65mmを超えたしっかりサイズで、餌も選り好みせずしっかり食べてますから、安心して飼育してもらうことが可能です。

って、それこそが「安心の国内C.B. (Captive Bred:飼育下繁殖) クオリティ」なのか (笑)。


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